ナイトアウェイク

プレッジのナイトアウェイクのレビュー・感想・評価

プレッジ(2001年製作の映画)
1.7
主人公が扱う事案は計り知れない程大きいけど、他人から見たら狂気に近い使命感を自分も持ったりするんじゃないかしら。

人は誰でも、そんな瞬間を持つもってるような気がする。

この作品と現実でそれが起きた場合の、共通点があるとすれば、やっぱり仕事でのこだわりとか。
着地点が重要な作品ではなく、劇中の主人公の冷めない熱量が凄まじい。初見は私も戸惑った作品だったけど、人って納得がいく終焉を迎えられないのも、多いものだと痛感した。

映画という舞台でこそ、そんな消化不良も重要な現実の要素だと思う。