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そして人生はつづくのfleurのレビュー・感想・評価

そして人生はつづく(1992年製作の映画)
4.6
震災直後の村を訪ねる監督と息子。映る人々はみな悲しみに暮れるというよりさっぱりとして見えるけれど、きっと本当はそうではないのだろう、と想像する。瓦礫が散乱する街でも映像は美しく色味が柔らかで不思議な感覚だった。演出なのかもしれないが、それでも足を止めて尋ね人の問いに答えてくれる街の人たちはやさしい。
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