あをによし

そして人生はつづくのあをによしのレビュー・感想・評価

そして人生はつづく(1992年製作の映画)
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子ども中心なだけに災害らしさが薄く、その場だけが映り、どこか何も映されていない感覚。部外者の無邪気さとうまく悲劇を呑み込めていない被災者との違和感。
弟子のジャファル・パナヒの『人生タクシー』は車内からカメラが出すらしなかったが饒舌だった。
ラストショットは美しかったが、地震に関係ないのがまた皮肉。