あの忘れられないフレーズ「ネマツァデ!」の、友だちのうちはどこ?で撮影した村に行った時の実話。キアロスタミ監督の色も脚本もすごく好き。いつも心に残るんだよねえ。
ラストの長回し大ロングショットからの…
困難な状況でも逞しい人々の生き様。
確かに小津作品のような雰囲気はあるが、何より4万人以上が亡くなった地震の爪痕が残る状況で、こんな映画を撮れるのが凄すぎる…タイトル通り何があっても人生は続いていく…
この映画は果たして?
途中までイマイチよくわからず、、、
▼以下、ネタバレ含む▼
子供の使い方なのか、キャスティングの妙なのか、子どもがいい。
何気ない会話が、何気にすごい。
地震で崩れ…
このレビューはネタバレを含みます
フレームに映る人、映らない人。何台も通り抜けるうちの一台。目的地はわからない。
車窓から映る一見爽やかな色彩で切り取られる景色に、災害がもたらした惨状が映り込み、そこに確かに死と悲劇が存在している…
崖が崩れているから行けないよ、と言われながらも行ってみる。と向かう車がひび割れた山にぶつかるショットはとんでもない強さを感じた。
おじいさんの家に行ったあたりの台詞でフィクションとドキュメンタリーの…
・1990年イラン北西部ルードバール地震、マグニチュード7.4。死者4万人、負傷者30万人、家を失った人たち50万人
・映像というものが結局のところ、恣意的に編集された情報の集積であるのならば、映画…
(C)1991 KANOON