おーにん

ロリータのおーにんのレビュー・感想・評価

ロリータ(1962年製作の映画)
3.9
いいねー!キューブリックの初期作。「2001年宇宙の旅」とか「時計じかけのオレンジ」とかと比べられがちで評価は良くないけど、私にはそれらにはない良さを感じた。わざとモノクロにしているのか、それとも時代的にカラーの費用が高く難しかったのか知らないけど、今作はモノクロで良い感じがする。「アイズ・ワイド・シャット」と同じく偏執的な愛をテーマとした映画だが、個人的には今作の方がわかりやすく気軽見れると思う(「アイズ・ワイド・シャットには別の良さかある」)。
ちなみに後に「博士の異常な愛情」で1人3役のピーター・セラーズはこの作品で初めてキューブリックの映画に出演した。
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