やっほ

ロリータのやっほのレビュー・感想・評価

ロリータ(1962年製作の映画)
3.5
📀翻訳本の“独白”を読んで感じた彼らの“偏愛感”“背徳感”は…本作中いつも大事な場面で…想像を掻き立てるまでいかない“仄めかし”しか映さなかった。
出逢いから彼女の“大人びた可愛らしさ”は彼を虜にするものだったのだろうか…読んだ感じと違う…
イカれた“愛の形”や“小悪魔”的な表現、彼女との愛の結末(別れ方)への“規制”は…当時の国柄を反映したものに過ぎないのかもしれない…
彼女に何があったのか…(そこまでは巧く見せていたが…)開始早々その謎解きから始まる展開に置き変えるしか出来なかったのだろうか…
少し物足りなさを感じてしまう…執拗な銃声であっても(それ以上に彼の愛情を読み知っていると…)渇いて感じられた。。。
やっほ

やっほ