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クロコダイル・ダンディーのYuのレビュー・感想・評価

クロコダイル・ダンディー(1986年製作の映画)
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ダンディ!マイケル・J・ダンディ・クロコダイル!!カッケーー!!!!!

オーストラリアの奥地に住むmr.ダンディことミック。
彼はワニに片足を食い千切られたのち、這って街へ帰還し、病院の前を素通りして酒場に向かった。
という伝説を持つイカしたクールなカウボーイ。カウボーイ!?
とにかく優しくてハンサムで野蛮でクールなダンディの元に、ニューヨークから記者がやってきて彼に取材するのが前半パート。ラブがある!

前半は、『ドーラと一緒に大冒険』(実写版が楽しみすぎる!)で、大自然の中で、インディアンとの交流や、密猟への注意喚起。(カンガルーがライフルを持って人間にぶちかます)環境問題やら、普通にいい話を繰り広げて、なんだかいい話を見たな〜って気分になる。
とにかく、ミックがカッコいいイケオジでニコッと笑う時に口元目元は若干トムクルーズ!ハンサムじじいサイコー!!

で、前半だけでも一本の映画っぽいわけなんだけど、その後ダンディは記者と一緒にニューヨークに飛び出す!
『星の王子ニューヨークへ行く』で、ザムンダ王国パートを半分やるみたいな構成にお得感を感じるんだけど、両方妥協なしの本気ほっこりをやってくるわけで、退屈しないで見れちゃいました!

後半のニューヨークではミックが異文化交流を繰り広げる、まぁよくあるって言っちゃえばそこまでなんだけど、全然楽しいからサイコー!
カウボーイが都会のチンピラをぶん殴るってやっぱサイコーだよね!あと、だんだんとミックの周りにいた人間が暖かくなっていくのも見ててカワイー!ってなるし、なんだか頑張ろうって気持ちになりました!
ミックのナイフを受け取ったホテルマンの今後も気になるので続編も見ちゃいたいと思います!!いつか!

異文化交流系のトイレに疑問を持つシーンってどうあがいても面白いわけで、東京に住む19歳メンヘラ男子大学生に世界中のトイレに行かせるドキュメンタリーとかあったらめちゃめちゃ見たいです!誰か撮ってください!
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