ライルゴーチン

七人の野獣 血の宣言のライルゴーチンのレビュー・感想・評価

七人の野獣 血の宣言(1967年製作の映画)
3.5
大阪でも10ヶ月遅れでやって来ました「死んでも生きられる 生誕百年記念 丹波哲郎祭」で観てきました。

オープニングから『キーハンター』ぽくストップモーションにクレジット入るの痺れました。

肝心の丹波哲郎さんはあまりらしくない役でちょっと影薄めでした。
岡田真澄、小池朝雄、青木義朗、郷鍈治、高品格、富田仲次郎
当時の強烈な一癖も二癖もある個性的な面々に囲まれちゃったら仕方ないでしょうかね。
ラストには宍戸錠さんも顔を出してくれます。

クライマックスは邸宅のセットの中を改造車で走り回って破壊する、なかなか贅沢さ溢れる見せ場でした。

脚本はザルだけど笑って楽しめる一本でした。