カトマンズの掟

七人の野獣 血の宣言のカトマンズの掟のレビュー・感想・評価

七人の野獣 血の宣言(1967年製作の映画)
-
にっかつビデオ NK-809

大金求めて団結したり、独り占めを狙って足を引っ張り合ったり...
丹波哲郎、小池朝雄、郷鍈治、高品格...悪役が主役のドタバタ&グダグダアクション。悪役俳優好きとしては大満足。
宍戸錠、小高雄二、山本陽子...いつもはメインの俳優達は脇に回る。(というかめっちゃ出番少ない)
エセ外国人の詐欺師、岡田真澄が特に面白いキャラ。前半は場を掻き乱し、後半はほぼ睡眠薬で眠ってるだけ。やっと起きたら目の前で変態的なSMプレイが繰り広げられているところで大爆笑ですわ。
クライマックスは、ガラクタ車で突撃、家中を乗り回して何もかもぶち壊す。もうサイコー!

そして、『二人の世界』がネタ曲にしか聴こえない。