「史劇の巨匠」ともされているデミル監督のサイレント映画🎞
劇団四季の『ジーザス・クライスト=スーパースター』を観劇したため、映画も気になって観た!
大半はモノクロで描かれているのですが、ラストの復活…
H・B・ワーナーのイケメンイエス様。サイレント映画特有の過剰なライティングが全て神格化に貢献しているというか、散々イキってた♀豚女王がイエスの顔を見てひれ伏すまで、一連の顔の連鎖が素晴らしい。
そ…
セシルBデミル監督によるキリスト教エピック大作。描かれているのは、キリストが病の子を治す奇跡を起こし、弟子が集いはじめてから磔刑と甦りまで。
当時は画期的カラー(冒頭、終盤のみ)に、数多くの光学エ…
信仰心に基づいた神の神たる描写。光背、ソフトフォーカス、カラーパートの奇跡。石投げ、ラザロ、裏切り、磔、復活。奇跡による治癒で盲目の少年が開眼し、眼前に・カメラ前に初めて現れるキリストの演出が良い。…
>>続きを読むキリストの映画と言えばリュミエール兄弟の「キリスト受難」(1897)から始まり、「イントレランス」(1916)のユダヤ編など100本が以上作られ続けてきた。その初期長編決定版と言えるのが本作で、約5…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
酷い。
酷すぎる。
大まかに言えば、
イエスの宣教(山上の垂訓、奇跡、ラザロの復活など)
過ぎ越しの祭り
記念式制定
父なる神への真剣な祈り
捕縛
不当な裁判
磔刑(2人の悪行者との会話を含む)
…
イエスが復活した時いきなりカラーになってびっくり あんな演出されたらちょっとキリスト教すごいって思ってまうわ
ユダの接吻がローマ側に処刑対象のキリストを伝える合図になるって、なんかめちゃくちゃ粋な…