qp

美しい人のqpのレビュー・感想・評価

美しい人(2005年製作の映画)
2.0
 自分自身が群像劇は苦手なのだろうと思いますが、本作もそれに該当してしまいました。10分程度の小話が9本あり、女性らしさはそれぞれの話でよく出ていたと思います。あるだろうなーと思うシチュエーションから、驚きのものまでそれぞれです。

 ただ、各話が短すぎるので、女性の葛藤に気持ちが強く入りません。また、各話が突然終わって関連性のない別の話が始まります。前の話を考えたり、解釈したりしている間に次の話にいってしまってました。個人的には同一人物の各ステージという描かれ方がされているほうが良かったと感じました。
qp

qp