あゆ

スパイキッズ3-D:ゲームオーバーのあゆのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃3だけ好きじゃなかったけど、それもわかる感じやった。
でもなんかクセになるというか、シリーズ全体で一番覚えてるのも3なんよな…。
時代を感じるチープで鮮やかなCGも、終盤まで誰もお互いの話を聞こうとしないストレスフルな雰囲気も、突然最終作ってことを思い出したかのようにオールキャラ集結するラストも、全てが異色。
もちろんずっとそんな感じではなく、バーチャルリアリティものとしてワクワクする展開も詰め込まれてるし(実在しないNPCとの交流とか熱いよね、まあそのあと特に回収されないんですけどね…)(今作回収されず放置のままの要素やけに多くない?今までが上手かっただけに気になる)、このシリーズの魅力であるシュールギャグが全開なのも良い。
こう、なんだろう、負の魅力と正の魅力が絡み合ってよく分からない珍味が出来上がった?みたいな風情を感じる。なぜこんな感じになったのか裏側を知りたい。明らかに何かしらあったやろ…。
あゆ

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