桑田佳祐に激似でお馴染み長門裕之版「生きる」
オープニングの大阪のドヤ街は映画という虚構の空間を超えて現実に突きつける迫力がある。群衆の勢いには見応えがあり、発展途上国としての日本をこれでもかと見…
@大阪,釜ヶ崎(人口密度が他の300倍は驚愕)
大好きなコンビ、中平康監督×轟夕起子で期待しないほうが無理!!
てっきりいつもの笑えるコメディかと思って観たら脚本が新藤兼人!シリアスだった…
良い話…
モダニスト中原康らしくない釜ヶ崎の話
新今宮周辺には電車が3種類走っていて、どこを向いても背景で電車が走る(多分、スクリーンプロセス)。博打場になってる公園の横の高架は多分南海、盛り上がった線路が…
大阪西成のドヤ街で生きる底抜けに愚かな人間を描いた映画
主人公が有害な男性性の象徴のようなキャラクターなので共感できる箇所が微塵もなく、特に女将から金を奪って自殺に追い込んでおきながらブランコ如き…
贔屓にしている中平康監督でも好きじゃない作品はあるが、本作がその一本。最後長門裕之が当たりやに失敗したのは、ホルモン鍋屋轟夕起子を騙して絶望死させた天罰であり、決してブランコの一件で美化されるもので…
>>続きを読む62年公開の中平康×新藤兼人×姫田真佐久の大阪釜ヶ崎版「生きる」?
当たり屋稼業で仲間からも罪悪感ないまま搾取する人でなしが“啓示”で善に目覚めていくヒューマニズムを主人公のズレた倫理観ひっくるめて…