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地獄の一丁目のlemmonのレビュー・感想・評価

地獄の一丁目(1930年製作の映画)
4.2
これまた粋な映画。
魅せ方がいちいちニクい🥴。

「西部戦線異状なし」のリューエアーズが同年に主演。本作ではギャングの兄貴分を演じる。
他作品を観ていて、好きだけどエアーズは主演向きではないのかなあと勝手に思っていたが、本作ではめちゃ魅力的に撮られていて、良かったなあ👏。

キャスト順として5番手のジェームズキャグニーはデビュー年のようだが、すでに存在感あり!エアーズとは兄弟分で恋敵の相棒を演じる。

人間関係も複雑で、ドラマがじわじわ盛り上がって行く感じも好きだった。一度離れたギャングの世界、、、彼を呼び戻したのは、、、🥺。

クライマックス、、、😳。
いやあ、30年代のギャングものは作り手のこだわりが半端ないなあ。「民衆の敵」「犯罪王リコ」と並べても良いくらい良作だと思った!
エアーズの二枚目っぷりにスコアアップ👍。
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