あかつか

虹いくたびのあかつかのレビュー・感想・評価

虹いくたび(1956年製作の映画)
3.0
異母姉妹(京マチ子、若尾文子、川上康子)の葛藤やら家庭事情やら恋愛模様やら

いろいろやらかしがちな長女京マチ子「お父様に本当の愛情がわかるわけないわっ」

戦時中はクリっとした瞳が可愛らしい京マチ子が、なんやかんや経験して(ジャケットのような)キリッとした目になる

「何を形どったんだろうなぁ」「百子さんに聞けばわかると思う」「好きでもない人にお乳の型を取らせるわけない」…乳茶碗を巡る応酬

あと、上原謙と若尾文子の混浴と新人川口浩

しかしながら文芸作品というのは退屈になりがちな気がしないでもない

京マチ子がすごくキレイ。怒ったり笑ったり年下男に手を出したり、着物だったり洋服だったりモンペだったり、いろいろ見れて幸せ。京マチ子の(見た目の)魅力は「穴」に匹敵するかもしれぬ
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