「抵抗三部作」の二作目にして、ワイダ監督の名(ポーランド映画)を世に知らしめたとされる代表作。
第二次世界大戦中、ナチスの爆撃により廃墟と化したワルシャワでレジスタンス組織は敵の銃弾を掻い潜り、命…
☆俺基準スコア:2.9
☆Filmarks基準スコア:3.9
1944年。ワルシャワ蜂起から1ヶ月半。ザドラ隊長率いるレジスタンス軍中隊が、空爆で廃墟と化した町へ移動した。「赤い館」に陣取り…
戦闘の場面も物凄い迫力だが、なんと言っても下水道の場面は、ひたすらに辛く、救いがなく、物語の最初から最後まで非情な展開と描写に目を見張る。
メロドラマも鉄格子の前では悲劇に終わり、解放感も怒りと隊長…
毒ガスが充満する地下水道の中で死に抵抗しようともがき苦しむレジスタンスの姿を冷ややかに見つめるカメラ。
決してクロースアップを使わず長回しによって撮影される地上のシークエンスとクロースアップを多用し…