ワルシャワ蜂起を描いた超大作と聞いて観てみました★
ドイツ軍に追われ地下水道へ逃げてからが本当の地獄で目が離せなかった!
暗闇で悪臭漂う汚水の中、必死に出口を探します
出口を見つけ地上に出るも、そ…
このレビューはネタバレを含みます
地獄、最悪、一つも救いはない。
例えるならシンドラーのリストで1番嫌な部分とかをひたすら放送されてる感じ。途中に幸せもなければ終わりに幸せもない。胸糞が悪いというよりは上質なバッドエンドという感じか…
音楽もいい。武満徹風な無調性で静かで美しい。それとは違って、画面は泥まみれ、血まみれの汚染極まりない、残酷な展開。この音楽と映像の対比はかなりのインパクトがある。加えて、地上と地下の対比、男と女、健…
>>続きを読む『灰とダイアモンド』があまりにも傑作すぎて、あまりにも大切な作品すぎて、どこかもう満足してしまっていたところがあったのだけど、先日初めて『灰とダイヤモンド』を劇場で観て、また強く心が動かされてしまい…
>>続きを読む唯一の脱出口である地下水道で、まさに袋の鼠と化すポーランド・レジスタンス(と民間人)。ほぼ姿が見えないままのナチス・ドイツ軍の陰湿な恐ろしさが凄いんだけど、肝心の地下水道が実に丁寧に作り上げられてい…
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