はぐれ

友情ある説得のはぐれのレビュー・感想・評価

友情ある説得(1956年製作の映画)
3.1
巨匠ワイラーのパルム・ドール受賞作なのにずっと観れなかった幻の作品。それがシブツタに置いてあることを知ってようやく鑑賞の願いが叶った!

南北戦争時代のクェーカー教徒の話。
他の宗派の様に誰か一人が説教を行うのではなく黙々と祈りを捧げる教会の場面が印象的。
宗教的に音楽が禁止されていて主人公の夫がオルガンを家の中に入れただけで別居をしてしまうヒロインの頑なさに笑ってしまった。
やっぱりどんな宗教も一長一短あるよね。

本筋とはズレるけど女性しかいない田舎町の家に放り込まれた息子が哀れ(笑)3人娘からあんな至近距離でガン見されるなんて😂
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