いかえもん

サンシャイン2057のいかえもんのレビュー・感想・評価

サンシャイン2057(2007年製作の映画)
3.2
今日は真田広之さまのお誕生日。ということで、広之さま作品を1本レビュー。
ほんとは私が広之さまを知ったきっかけの里見八犬伝をレビューしたいところなんだけど、大分前にレビュー書いちゃったので、こちら。

2007年の作品なので、広之さま47歳。いやーやっぱ男は40代が一番かっこいいんじゃないかぁ?と思わせるかっこよさ。
みんなでこれからどうする?って会議してる時のポロシャツから出た腕に目が釘付けでございました。
ただ、映画は正直言ってそんなにおもしろくなかった。
活動が低下してきた太陽に核爆弾を打ち込んで、再び太陽活動を蘇らせようという計画を実施するために送られたクルーなんだけど、それより前に同じ任務で行方不明になっていた宇宙船から救助信号が来て…というお話。

実は大分前に観たんだけど、ハリウッド映画でのアジア俳優にありがちに、途中で死んじゃうんだよね、真田広之さま。そういや「ライフ」でも死んでたよなー。
で、真田さんが死んじゃったところで、私もテンション下がって寝落ちてしまい、それから寝たり起きたりを繰り返しながらなんとか最後まで観るという感じで終わってしまいました。
うーん、なんか暗いというか、(いや、画面は太陽でめっちゃ明るいんだけど)盛り上がりにかけるというかなんというか…。だから、まあこのフィルマの点数も頷ける。
個人的にはミシェルヨー姐さんも出てるし、火災シーンとかは結構迫力もあってよかったし、真田さんの宇宙船の外での活動シーンとかも緊張感あって、部分部分はいいのだけど、全体としてのストーリー展開が重苦しい割になんか何を言いたいのかいま一つ伝わってこなかった。

というわけですが、真田さんがアメリカのドラマとかに出ながらコツコツと築いてきた日本人俳優の地位も、「モータルコンバット」、「ブレットトレイン」と次々大輪の花を咲かすようになってきて、推しメンとして以上に一人の日本人として尊敬してます。香港に単身渡って、世界でアクション監督としての地位を確立しつつある、私のもう一人の尊敬する人物である谷垣健治監督といつか一緒に映画撮ってほしいなぁって密かに願ってます。これからもますますのご活躍を願ってます!
ま、とりあえず、次は「ジョンウィック4」だな!!!