真矢

サンシャイン2057の真矢のレビュー・感想・評価

サンシャイン2057(2007年製作の映画)
2.5
どっかの映画DVDに入ってた新作予告はめっちゃ
面白そうだったからレンタルしてみたのだが…
なんだろう…… 分かりづらいから
イライラしながら見ていた。かなり…

映像的には壮大だけど
何か制作側だけが満足している感じを受けた
ウチらはすごい大作を作ってるみたいな

説明不足に感じて、今がどんな状況(危機)なのかが分からなく、何をしたら成功で
コレから何しようとしてるのかも分かりづらい
(4枚のパネルを直すとこだけは分かった)

暗い場面も多いのも、カメラもブレブレするのも
分かりづらくしている
数日前に見た「インターステラー」とは大違い

ストーリーも太陽が相対的な敵かと思ったら、
進路変更するかどうかとか?
酸素がなんたらかんたらな
仲間の問題になってきたりw
殺し合いを始めだしたら、
閉じ込められた空間で巻き起こるホラーだ

この映画の主人公がまさかキャパだとは思わなかった。
ヘタレなモブキャラかと思ってたw
他にも頼り甲斐あるメンバー何人もいるのに…

終盤になってからの第8の人間
「誰なんだ?ピンバッカーって」w
わざわざ巻き戻して調べてしまった

極め付けはレンタルしたディスクに
傷が付いてたらしく
1番気になる残り15分からは、途中で映像が止まる、
しばらくしたら映画のスタートに戻る
を繰り返してイライラMAX
残り10分の所で仕事に行く時間になったり
もうどうでも良くなってきた

ラストも感動するはずなのに
突然始まって中途半端にエンドロールに突入。
エンドロールの曲も何かおかしいし
人類の未来を救ったのに何も感動しない

先に見た「インターステラー」とは大違い
(2度目)

何気にキャスト豪華なのにもったいない。
ミシェル・ヨーとか最後の方まで分からなかった

そもそも宇宙船名もおかしい
「イカロス」なんて太陽に向かって羽ばたいていき、
翼が焼けて落ちて死ぬ
ギリシャ神話の登場動物じゃないか!!

名前からミッション失敗を連想させる
死を暗示するような何故、そんな宇宙船名にする?
そもそものスタートからおかしい。
まったくスッキリしない108分

自ら命懸けて人類を助けに行ってるのに、
命の危機の状況に悪あがきが嘘のように時間が少なく
死を受け入れるのが早いよな
期待してたカネダさんにもガッカリだ
プレデターの時は武士道感じて
あんなカッコよかったのに…
真矢

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