階段通りの人々に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『階段通りの人々』に投稿された感想・評価

Train

Trainの感想・評価

3.0

人のツテを頼って見るブラジル映画その1。(オリヴェイラと知り合いという方から借りた。)初オリヴェイラ。とある階段通りの街で起きる事件を喜劇に描いた『ドゥ・ザ・ライト・シング』的作品。(原題のCaix…

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底辺然とした人々が多かったりしょうもない展開が続いたりするのに、フェリーニの懐古映画ばりに空気感が良いからか無性に愛着が湧いてしまう作品。
sonozy

sonozyの感想・評価

4.0

ポルトガルのマノエル・ド・オリヴェイラ監督 85歳頃の作品。
原題『A Caixa』は「箱」の意味。
リスボンのとある階段通りを舞台に、一人の盲人の「施し箱(通行人がコインを入れてあげる箱)」を巡る…

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やっぱ閉鎖的な空間で生活する人々の映画って、謎のワクワク感があって好き。
拘泥

拘泥の感想・評価

4.4

如何にも「素朴」な会話で展開する寓話で典型的なシネフィル御用達の映画という風.こういう系統の会話でやる劇を寛容に受け付けるほど俺はまだジジイじゃないはずなんだけど何故か普通に愛してるもうジジイか.A…

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ぶっ飛びすぎていてある意味難解だが、階段の存在感が成瀬作品のよう。分かりやすくはないがひたすらポップに仕上がっているあたりが、オリヴェイラの芸術的センスというかバランス感覚の良さを感じさせる。自分に…

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何度見ようとも思い出す奈落の底から上へ上へと流れる焼き栗の煙に奇跡を感じることができる。ただ直立した人々を切り返していく編集のダイナミズムといつの間にか現れてる人々を捉えた撮影による画面の躍動感。い…

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Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.5

「階段通りの人々」

冒頭、ここはリスボンの下町。 夜明けの薄明の中、夜警が階段を上る。貧しい人々、12番街の老女 、朝のラッシュ、居酒屋、盗難、靴磨きの少年と仲間。今、恵の箱をめぐる人々の物語が始…

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やーち

やーちの感想・評価

3.4
最初はよかった。立ちションおばさん、酔っ払いの警官、剣の舞の往来。
貧しい人は心も貧しいというのが大半でそれが現実だと思うんですよね。ギター弾きや聖女みたいな人は少数。
ちょっと難しすぎた。また観ます。分かったことと言えば、ぶっ飛んでいるということだけ。

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