ベビーパウダー山崎

美姉妹肉奴隷のベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

美姉妹肉奴隷(1986年製作の映画)
2.0
晩年のポルノは金も時間もなく、ほぼロケでの撮影、「映画」は段々と安くなり、その場限りのやっつけになっていく。初期から監督していた藤井克彦とか西村昭五郎は衰退してくジャンルをどのように見つめ、どんなモチベーションで撮っていたのか、映画がつまらないのでそんなことばかり考えながらぼんやり画面を眺めていた。終盤だけ突然の『白い肌の異常な夜』、こういった安易なパクり(オリジナルを越えようとか工夫も特にない)は好きになれない。