松岡茉優

ソウルの虹の松岡茉優のレビュー・感想・評価

ソウルの虹(1989年製作の映画)
4.8
めちゃめちゃ暗い話だがスーパー傑作。実際にあった事件を元にしたスターを目指す主人公のとんでもない転落劇。枕営業、SM、監禁、集団レイプ、そして精神病院とマジでどうしようもないくらい最悪な展開が続いていくが、なんとか現状から脱しようと奮闘する主人公の姿が泣ける。ってかこの主人公の演技凄すぎないか。これで初主演は凄すぎる。終盤の拷問のシーンは怖すぎてヤバかった。使えない電話と精神異常者。最後は完全に『女王陛下の007』。今思えば、最初のショットがラストを案じさせているような気がしてならない。たまにかかるディスコも良かった。
松岡茉優

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