消々

ディパーテッドの消々のレビュー・感想・評価

ディパーテッド(2006年製作の映画)
3.0
最初から最後まで、動悸がしっぱなし。特にラスト30分前後、フランクを追い詰める場面。裏切りの裏切りか。いや、やっぱり組織への忠誠か。脈拍は最高潮。
フランク率いるマフィアに潜入する警官・ビリーと、警官になりすますマフィア・コリン。ビリーは警察へ、コリンはマフィアへ情報を流し続けるが、徐々に「潜入者がいる」ことがバレ始め、警察とマフィアで、潜入者探しが始まる。
圧倒的にマフィアに潜入する方が不利で、暴力にさらされ、自身も常に危険や殺される恐怖と隣合わせだし、さらに警官という権力にねじ伏せられる怖さもある。ビリー、よく耐えたと言いたい。
アクションとしても、心理サスペンスとしても面白い。が、終始冷や汗というか、ヒヤヒヤが止まらなかった。
消々

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