ぬ

ディパーテッドのぬのレビュー・感想・評価

ディパーテッド(2006年製作の映画)
4.5
何となくの結末は分かっていても、豪華俳優たちの騙し騙され合い演技に緊張感が止まらなかった!

優秀な警官である2人の男が二重生活をしながら互い(ネズミ)を探し続ける。その中でのジャックニコルソン演じる、マフィアボスとの絡み。立場や真偽は違えど男たちはボスに忠誠心を見せる。最終的に信用されていたのは・・・。

レオ様は苦悩する表情、切ない目が辛いけどかっこよかったし、ジャック・ニコルソンは顔の迫力が凄過ぎて圧倒されたし、マット・デイモンは最後の一言に魂を感じた。マーク・ウォールバーグ演じた刑事は差別的で暴力的だったから最初嫌だったけど、重要な役回りだった。

ビリーがコリンを追いかけてるシーンは2人の背格好が似ているところが、対比を助長させてるように感じた。
ビリーが正体をバレそうになってコステロと対峙してるシーンも緊張感MAXで印象的。

再度観たい映画のひとつになった。
ぬ