このレビューはネタバレを含みます
めっちゃ綺麗にバッドエンドいくやん
主人公とワルイ友達が、最後まで対照的でよかった。
友達の行動は終始わるくて、彼の行動に賛同はできん。
イヤな行動をするのに、話す内容には惹かれてしまった。最後までデヴィッド・フィンチャー監督の手のひらのなか感があり、心地よさもあり。
もしワルイ友達が革命家って名乗りだしたら、
資本主義の世界で、病気や低賃金のひとが反旗を翻す方法は破壊からである!
とか分かりやすく言うのかな。分かりやすく言われたら反対の気持ちになれるのにな。
自分は観て1回目。
冒頭にオレンジの服を着た「ノイズ」があって、あれがどんなノイズだったのかもっかい見直したくなった。
あと、全然映画の筋と関係ないかもだけど、主人公が最初にマーラーに声をかける前、マーラーに近づこうとした男性がいる。その他、映画で数秒のタメがなかったのに、ここで主人公が〜してたらエンディング変わったのかな、て妄想できる場面もあった。
エンディングまで目が離せない作品で、観終わったファン同士で考察しまくって、ファンの皆でもっかいやいのやいの観れそうな作品。
ブラットピットの筋肉よかったです