友二朗

ファイト・クラブの友二朗のレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
3.0
「何も恐れず突き進む」

自分を見つめ直して。
人生と殴り合って。

ずっと観たくてようやく観た。

だがしかしあまりハマらず。

面白くて格好良い作品である事は理解できるが、自分は別にこの作品がなくても生きてゆける。

あまり感心する部分がなかった。
ぼーと観てた感じ。

物欲はあるし、あった方が楽しい。
型にはまるつまらなさは感じるが、素直にああそうだ!これは刺さる!とは正直全くならない。

色々言いたい事があるがこの作品を好きな人しか見たことがないのでたぶん自分が変。黙ります。

ラストは良かった。
理想のハッピーエンド。

病気の集会にハマる序盤の展開は斬新。

肌の質感が無加工、というかむしろ荒い。
この演出面白かった。

宿題で赤の他人にケンカ売るダイジェストシーン、画角と編集がお洒落。

ポイ捨てが派手で気持ちいい。
ブラピ何してもかっこいい。

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「他人が泣くと僕もよく泣けた」

「練習したのね
 そのセリフ 上手く言えた?」

「我々は消費者だ
 ライフスタイルに仕える奴隷」

「意識しない一瞬だ」

「僕は怒れる胆のうです」

「全てを失って真の自由を得る」

「おめでとう ドン底に一本近づいた」

「僕とタイラーからのこの世への贈り物だ」

「俺達の戦争は魂の闘い
 毎日が大恐慌だ」

「6週間後に獣医の勉強を
 してなきゃブッ殺す」

「人は財布の中身でも
 ファッションでもない
 お前らはこの世のクズだ」

「僕にも行き先は言うな」

「400ガロンのニトロの側でな!」
友二朗

友二朗