デヴィットフィンチャーが凄い。
セブンの幕切れにショックのあまり、席を立てなくなったあの日。
やっと観た本作のラストもしばし茫然自失。
ブラッドピットが凄い。
カツコ良さも、若さ爆発の身体のキレも、絶頂期で男も女も皆惚れる。
エドワードノートンが凄い。
真実の行方での衝撃のデビューから、ぐんぐん存在感を増す一方。今や映画も撮る俊才。
ヘレナボナムカーターが凄い。
英国王のスピーチでの貞淑な国王夫人と、本作のビッチでセクシーな小悪魔を演じ分ける天賦の才。
4人の才能がファイトした奇跡的な世紀末映画クラブに酔いしれる。