コガケータ

ファイト・クラブのコガケータのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.6
食わず嫌いしてたのを後悔。
血生臭いアクション系かなと思ったら、どんでん返しありの大好物だった。やっぱ観てみないとわかんないですね。
要所要所に張り巡らされた伏線と、あからさまな”違和感”がより分かった時の爽快感を増幅してくれていた。
多分まんまと監督の思う通り心動かされてたんだろうなぁと思う。
キャラも立ってるし、”一人”ならではの台詞の言い回しも面白い。
中盤からぐらっと変わる感じも最高だったけど、最終盤の巻きが速すぎて置いてかれたのが惜しい。
最初、序盤で入るノイズのようなフィルム差し込みが気になり過ぎて、停止・再生で観ようとしたけど出来なくて実質3時間くらい観てた。