このレビューはネタバレを含みます
日頃の鬱憤を晴らす一般人同士の格闘場、ファイトクラブを悪友と立ち上げたら、実は悪友は主人公のイマジナリーフレンドでファイトクラブもめちゃくちゃにされました映画。
ファイトクラブの立ち上げまでの流れは、資本主義に疲れたサラリーマン視聴者も納得のいくストーリーになってたと思う、自分は痛いの嫌だが、実際にありそう。
ブラピ演じる悪友タイラーが実はイマジナリーというどんでん返しだけど、流石に能力や知識が違いすぎないか?
自分で自分を殴るのもギャグとしか。
この時代のどんでん返しネタでは新鮮だったのだと思うけど、令和の今みたらままあるネタという感想になってしまうのは悲しい時代の流れ。
タイラーの思想が共産主義くさく、少しプロパガンダ臭い映画に感じた。最後もタイラーの目論見を阻止できてないしね。
サブリミナルは後半全然なかったように思うが、あまり活かせてなかったのが残念。
ヒロインのマーラ役がハリーポッターの敵女の女優だったのが少し驚いた、ハリポタ以外で初めてみた。