方眼

ロンメル軍団を叩けの方眼のレビュー・感想・評価

ロンメル軍団を叩け(1970年製作の映画)
3.3
1971年”Raid on Rommel”。戦闘シーンのカラー画像が粗いなあと思ってたら、ほとんどが1967年「トブルク戦線」からの借用とのこと。リチャード・バートンが早口でしゃべり、ドイツ語も堪能。リビア戦線で、イギリス軍捕虜がドイツ軍に偽装してロンメル戦車隊とトブルク砲台に一泡吹かせる話。ドイツ将校、ロンメルとの切手話、イギリス軍医、良心的兵役忌避、イタリア娼婦など、キャラクターは適宜配置されている。燃料基地までは面白いが、砲台までいくと位置とかよくわからず大味。まあ薄味の娯楽作で、監督の作品というより編集者の作品。
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