悪人の作品情報・感想・評価・動画配信

悪人2010年製作の映画)

上映日:2010年09月11日

製作国・地域:

上映時間:139分

ジャンル:

配給:

3.6

あらすじ

みんなの反応

  • 作品の魅力は役者の怪演と心理描写の素晴らしさ
  • 誰が悪人かは見る方向によって異なる
  • 全員に共通するのは善悪の境界が紙一重であること
  • 出会い系サイトや寂しさを埋める恋愛が描かれ、深津絵里の演技が素晴らしい
  • 誰が悪人かわからなくなるほど、人間はみんな弱いと感じさせる
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『悪人』に投稿された感想・評価

る
3.5
このレビューはネタバレを含みます
そういう感じね〜〜悪人というより愛という命題が余韻になってる 吉田修一原作はイマイチあと一歩はまりきらない
このレビューはネタバレを含みます

色々と考えさせられる作品だと思いました。

世間で良い/悪い、正しい/間違いと言われていることなんて、本当は実際にある一つひとつの関係性の少しだってわかっていないのかもしれないと感じました。
私たち…

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このレビューはネタバレを含みます


最後、女の人が罪に問われないように、わざと首をしめたんだなぁ。。


誰も彼も心の拠り所を探して、孤独なんだなと思った。
しろ
3.7

例え愛した後に、罪を犯したことを知ってしまっても私はその人と逃げることは出来ないと思う
私は自分の保身が一番だと思った
でもだからといって二人を羨ましくも感じなかった
愛した人の罪を共に背負おうが、…

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3.9
このレビューはネタバレを含みます

さまざまな取るに足らない悪が誰かに収束する。アメコミなら悪のカリスマが誕生するような境遇だが、それでも彼らはそれぞれの方法で自分の後に悪を発散させなかった。みな大事なものがない世界で、大事なものを見…

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このレビューはネタバレを含みます

殺人事件を世間一般の視点で考えるとき、社会で普及している倫理では容疑者が絶対的に悪人であり、被害者はあくまでも被害者である。
事件を対岸の火事で見守る人にとってはそのような抽象的で大雑把な視点でしか…

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ジリ
3.2

この映画はどうも苦手だ。

最初から重い空気が流れている。

李相日監督は 国宝の監督でもあるが、

怒りという作品も終始重たかった。

悪は
どんな人間にもあり
めちゃくちゃ金がある人も
他人から…

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Kiri
-

「今、光代といると苦しか」
「何でこがん人間なんやろ、俺」
「あんた、大切な人はおるね、その人の幸せな姿想像するだけで自分まで幸せな気持ちになるような、今そんな大切な人がおらん人間が多すぎる」
「そ…

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あの人が悪人?
それって、貴方の感想ですよね?



当時は映画館で観まして、以降李相日監督のファンになりました。
最近国宝を観て、初心に帰りたくなりサブスクにて。いつ観ても、配役が最高だよね。

今の世の中、冷笑が正義と化している。だからこそ時には、誰からも理解されずとも己の心に従う必要があるのだとこの映画は語っているのだと思った。誰からも愛されなかった男、ただ幸せを求めた女、娘を奪われた父…

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