このレビューはネタバレを含みます
ずーっと観たいと思っていた映画のひとつ。テレビでやるのを発見して視聴。
主人公みたいに田舎で自宅と家の往復と老人の面倒を見ているという生活をしてる人ってたくさんいるんじゃないかな。すごく暗くて、見ていて苦しかった。服装とか田舎くささめっちゃ出てた。車が趣味なのかな、彼に好きなもの1つでもあったならせめてもの救いだなと思った。
世の中の大体のひとは自宅と職場の往復の日々なんだろうな。
光代の子供の頃からずっと同じ国道沿いで生きてるってのが響いた。つまらない、変わらない…。
妹との電話で、やはり理解してもらえなくて敵になってしまうのやるせない、虚しい。
佳乃のメール、大好きな人に送っためちゃくちゃ普通の内容だよね。
相手にされてないと全てがイタく思われる。
大学生が途中まで岡田将生と気付かなくてビックリした!救いようのない嫌なやつ。
おばあちゃんが祐一からもらったスカーフを巻いて、意を決して詐欺事務所に乗り込んでいったのが「おぉっ!」と思った。結局お金返してもらえたのかな?
佳乃と光代、会う順番が逆だったら幸せだったのにね。
逮捕される時に首を絞めていたのは、一緒に逃亡していたと思わせないためだよね?
ずーっと方言なのが聞いていて辛かった。