日本映画の、”凄み”を感じた、1本。
実家暮らしで、解体業で働いてる、主人公。
何不自由なく暮らしてるが、なにか、いつも悶々とする。
そのストレスの捌け口として、援助交際をしていた。
それ以外は、特段普通の暮らしをしていた。
あの彼女と、出会うまでは。。
そこから、始まる、一つの殺人事件。
殺される女性、煽る学生、主人公に愛する女性、
必死で追いかける、殺された女性の父親、
愛が故に、擁護する、主人公の母親。
それを騒ぎ立てる、マスコミの取材。
はたして、誰が悪人なのか。
悪とは、一体何なのか。
本当の、人との繋がりとは。を、鋭く抉った、1本。
いやぁ～凄かった。
妻夫木聡、深津絵里、岡田将生、満島ひかり、樹木希林、柄本明、
と日本を代表する名俳優たちの演技が、とにかく、凄い！
最後の別れのシーンと、そこで流れる、久石譲が奏でる旋律な音色。
素晴らしき、クライマックスだった。
ps.重い作品なので、体調が万全な時に観ることをお勧めします。(笑)
