このレビューはネタバレを含みます
ゲーム全クリしたあと、見たので楽しかった。
騎士時代のユーリは群れるの嫌いみたいですね。ゲームと同じ!!この頃からやさぐれてますね(笑)
ユーリとフレン。二人の主人公の成長や友情を描いたファンタジーでもありますが、それぞれの性格や主義がぶつかり合う姿はなかなか良かった。ゲーム版でもこの関係は引きずります(*^^*)
2人の性格は正反対で、殴り合いになることもあるんですが、そんな中で芽生えてくる友情はこの映画から始まるんですね(^^)v納得!!
最後に2人が別れるシーン、それぞれの道へと歩んでいくシーンから、ゲーム版へと続いていきます!!
これは戦争でもあるので、人の死なんかも描写されます。アニメ特有の軽いノリの死ではなく、そのひとつひとつの死が重いです!特に隊長の死は良かったと思います。この隊長が最終的に仲間を守って死ぬ。
明るい性格で、良い兄貴分って感じだった隊長。こういうキャラは、最後にうっかり「なんとか助かった」みたいな感じで出てくることもあるんですが、今回はそうはいかなかった。これがまたリアルさがあって良かった!!
ユーリが最後に隊長の力で敵を倒したことも、フレンが父親の死について考えを改めたことも、全てが隊長の教え。
その世界観もゲームの雰囲気を壊さず、できていて見ていて非常に心地よく、安心してみれました。ゲーム版が崩壊してたらどうしようと思ってましたが、杞憂に終わりました。
作画、音楽も良作!!
キャラも主人公2名だけでなく、他のキャラも立っていたし、ゲーム版で登場するキャラも特別登場するし!!
全体的に高得点!!