ふぁるこんりえ

神様のカルテのふぁるこんりえのレビュー・感想・評価

神様のカルテ(2011年製作の映画)
3.5
母が、辻井伸行さんの曲がとても良かったから、神様のカルテ見てみたいと言っていたことをきっかけに拝見。

原作を読んでみたいと思った。

旅館で共同生活しているのかなぁ?

病院内は、いつも忙しそうで、
その中で、患者を思い、寄り添い、
入り込むなと言われても、
人間、感情を持ってしまう。

福祉の仕事に携わって、3年目。
もう今は次の仕事を探している。
ある利用者さんから言われたことは、
「施設って、夢見たいなこと思ってたでしょ?」
本当その通りだ。
生活の主軸となる、食べる、排泄、着替え、寝る
のことが、自分で出来ない分、
それを助ける。
でも、それをこなすのに精一杯っで、ゆっくりとした時間なんて流れてなかった。

医療の作品を見ると、
何もわからず、大変なんだろうなぁと思うけど、いつまでも憧れるなぁと思った。

でも、劇中に、
患者さんを、助けて、それが私たちの役割
みたいな台詞があったけど、
本当にただその一心でも良いのかなぁ。
どんな形になっても、人って生きたいものなんだろうか。