映画っていいな

赤線の灯は消えずの映画っていいなのレビュー・感想・評価

赤線の灯は消えず(1958年製作の映画)
3.6
男のクズさが尋常じゃない。
獣しかいない。
恐らく、女性の社会進出など相当厳しい時代に赤線から出てきた人たちは、もっと厳しかったのだろう。
それにしても、海水浴場の責任者は酷い。でも、昭和の時代って今よりずっと女性蔑視してるだろうし、差別もあまり罪悪感なくしてたんだろうなぁと思う。
結局、京マチ子のセクシーな衣装着て、見てしまう自分もいる訳だし。
その中で浪花千栄子。
最高でした。
何やねん。ただの浪花千栄子。
重い話でも、緩衝材みたいな役割果たしてくれて愛おしい。