赤線の灯は消えずに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『赤線の灯は消えず』に投稿された感想・評価

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赤線が無くなった年に公開したタイムリーな作品だったらしい。赤線と言う題名を聞くと溝口健二の「赤線地帯」を思い出すが本作も京マチ子が出ていて、むしろ赤線が無くなった後の彼女の生き方が差別にさらされてい…

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映画「赤線の灯は消えず」(1958/田中重雄監督)を角川シネマ有楽町で鑑賞しました。今回の京マチ子映画祭32作品の中でも是非とも観たかった作品の1つです。

売春防止法が1958年(昭和33年)4月…

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csm

csmの感想・評価

3.5

雨の中屋台引いて浪花千栄子登場、カッパ着てると思ったら1枚のビニールをうまいこと結んでフードにしていた。赤線あがりを理由にクビになった野添ひとみを(ぜんぶこのパターン)きっちり擁護して店のオヤジに啖…

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この説教臭さは、なんなんすかね。
がんばれがんばれって言いながら、
京マチ子をいぢめるだけいぢめて。
困った人に手を差し伸べずしかも
偏見バリバリ建前バリバリなのは、
今もちっとも変わらずですけどね…

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京マチ子映画祭@有楽町

売春防止法施行後、営業できなくなった赤線(吉原)と、働き口がなくなった娼婦たち。その後の足取りについて、表面上は帰京、結婚、就職…などといわれているものの、実態はアングラ化…

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Josh2000

Josh2000の感想・評価

3.6

赤線ものもカラーになると急に生々しくなりますなー。冒頭のシーンでもしやこれはお洒落映画か、と思うもそのあとは終始薄感に終始する。途中の浪花千栄子さんが出色だったがあっさり死んじゃって残念。大して昔じ…

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MegmiTanak

MegmiTanakの感想・評価

3.4

もがき苦しむ赤線出身の彼女たちの唯一の「希望」、野添ひとみ。嫌味のない美貌と健気な内面が、すっかり応援したくなる!京マチ子がずっと甲斐甲斐しく世話をしていたのも納得。
京マチ子は辛抱強く努力家で控え…

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赤線の実態を描いた映画は数あれど、本作は「売春禁止法施行後の女たちを追う」という主題を持つアグファカラーの意欲作として、史料価値が高い。

京マチ子はネオレアリズモ調の陰鬱な脚本や、一歩踏み込んだ演…

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