ポーカー

流れ者だったサム
インディアンにさらわれた女性サラを見つけ、行動を共にするが……

静かな中にも
アクションが見応えあり

ストーリー自体はまあまあかな

親子との交流が印象的

西部劇らしさがありました

はあ〜ハラハラした😳。
想像以上にアクションエンターテイメント。
静と動の使い分けも上手く、いらいろビビった😰。


グレゴリーペック演じる男の包容力、優しさが半端ない。ペックが演じることでなお説得力あり。52歳で体当たりのアクションにも痺れた。

何度撃たれようが迫ってくる凶暴なアパッチの男にはある種のゾンビ感というか、天晴れな悪役な印象を受けた。


アパッチ族に拉致され、子供を産んだヒロインとその子供。子供がラストまで馴染まなかったり、ヒロインと主人公に淡い絆ができ始めたりと、そのあたりは敢えてなのか深くは触れていない。

じいちゃんと助太刀に来てくれたメキシコ人についてもあっさり😅。


物語に突っ込みたくなる部分は多くあったが、アクションエンタメとして楽しんでしまった😊。

インディアンに拉致・結婚を強要された白人女性サラとその混血の子供を保護した小隊。
折しも軍を辞め、山奥で暮らそうとしていたサム。
一刻も早く遠くへ行きたいというサラを護衛することになったサムだが、恐ろしい敵が迫ってきていた…。

全盛期と比べて歳を重ねたグレゴリー・ペックのいぶし銀の魅力！
男から見ても色気を感じます。

山奥の小屋で母子を匿い、生活してるシーンはほっこりしてたのに…もちろんそんな平和で終わるはずもなく。

追ってくる敵が超しつこいうえに、道中の人々を皆殺しにしていくヤバいやつ。

山小屋でサムの元部下とネッドじいさんで迎え打つ。
ワンコを殺されたネッドじいさんが怒り狂って飛び出していくのジョン・ウィックかと思った。

ただ、若干各キャラのバックグラウンドが語られないので、主人公の元部下ニックとの関係や、ネッドじいさんも何者なのかイマイチ分からない。

そこが弱いので、何故それぞれが母子のために命をかけて戦うのかが分かりづらい。

せっかくニックと子供の交流描いてたので、他削ってでもエピソード追加して欲しかったかな。

しかしニック役がロバート・フォスターだと気付かなかった…