佐藤初女さんの、ひとつにひとつに対する丁寧な生き方は非常に憧れる。あんなふうに丁寧に食べ物をこしらえて身体やこころを作り、自然を感じながら生きていきたい。
今年は個人的に手づくり味噌に挑戦したが、大豆茹でて潰して作っているときの清々しい気持ちを思い出した。
無意識に作ったおにぎりが人を救う、この人の生き方こそカントのいう定言命法的なものなのかもしれない。
ダライ・ラマ14世は偉大だ。人を許すという言葉の重みには熱いものがこみ上げてきた。
ジャック・マイヨールがやっていた海底での瞑想はわたしもやってみたい。