これ、人類史上で最もお洒落な映画では?
全てのシーンと、
全ての美術と、
全ての音楽が、
全てにおいて小粋すぎる!!
ピチカの小西さんがめっちゃ好きそう。
お洒落で小粋で、
ストーリーもイカしてます。
途中までは。
殺るか殺られるか。
そんな緊張感が、
ラブシーンあたりから一気に軽くなった。
そこがちょっとなあ。
軽くなっても小粋なんですけどね!
ストーリーの良し悪しを問わなければ、
お洒落さの極限だけでぼくはこの映画を部屋でずっと流してられるまである。
映画史的に言うと、
これほどのお洒落さはどこから来たの?
ねえ突然変異なの?
そしてどこへ行くの?
人類はお洒落の頂点に辿り着くのが早すぎたのかもしれぬ。
だからこそ、
ストーリーは後半チャチすぎるくらいで丁度良かったのかもな?
昔の人たちが考えた未来の造形。
いろんなお洒落が溢れてるけど、
飛行機はまんま当時の飛行機だし、
タラップで乗降してるし、
そこだけはやはり手はつけられなかった模様。