まあ……ペ・ドゥナさんの主演作ということで観たのでしょうがないです。時間の無駄だったとか思わないようにします😅
2000年代前半のこの頃の韓国の恋愛ものっていうのは、90年代の日本の月9とかの連ドラを意識してるような感じがするね。ヒロインが急に走り出すんですよ。それで最後は、なんか、まるでJRのCMみたいな映像になっちゃったりするし。でも、それはそれで時代の空気のようなものが反映されていたのでアリなのかもしれないですねぇ。
お話をざっと要約すると、恋の幻想を追いかけてた女子が現実の恋の大切さに気づく、みたいなものでしたが演出が良くないのかなかなかおもしろさや恋愛ものならではのドキドキとかトキメキがほとんど感じられない（書いてて小っ恥ずかしいけど😑）。偶然、昨日観た「マイ・リトル・ヒーロー」と脚本が同じ人だったが、この脚本家はその後も話題作ヒット作を生み出しているようだけど監督はもう消えちゃってるっぽいです。
しかし、タイトルに動物の名前がつくのが多い2000年代のペ・ドゥナさん。「ほえる犬は噛まない」「子猫をお願い」ちょっと間を空けて、本作「春の日のクマは好きですか？」。犬、子猫、クマ、と来て、そしてなんとこの次が山下敦弘監督の「リンダ リンダ リンダ」です。はい、リンダリンダリンダの歌の歌詞の最初にネズミが出てきます🤣
