誰も知らないのネタバレレビュー・内容・結末

『誰も知らない』に投稿されたネタバレ・内容・結末

これがリアル
誰も幸せにならない、それでも生きなくてはいけない
子供達の演技がすごくて、かつ映像も相まってリアルに感じる映画だった。
終盤になるにつれて過酷な生活をしている子ども達の映像に心がぎゅっと潰されそうになった。。

元となった巣鴨子供置き去り事件の概要を調べてから鑑賞。

親の発言、行動が子供にどれ程の影響を与えるか。
親の無責任さがどんな結果を生むのか。
個人的にこの2つ痛いほどに考えさせられる作品だった。

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キャスト全員の演技力と撮り方の自然さのおかげでわざとらしさが全くなくて、粗めの画質もあいまってホームビデオ見てる感覚やった
周りの大人、本当は気付いてるけど気付きたくないから知らんふりしてるよな…

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明くんがゆきちゃんの手を握って名前の書き方を教えてあげていたシーン

野球のコーチが明くんの手をぎゅっと握ってバットの振り方を教えてあげるシーン

どちらもカメラが手元にぐっと寄っていて印象的だった…

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母親が憎めない人柄なのが余計に辛い…
お年玉のシーンとか自分だったら明くんみたいに気を回せないな
静かに終わりを迎えた。
母親が明るくていい人っぽいのに隅々に出るクズさがいい味を出していた。
妹が死ぬところはもうちょっと胸糞展開でもいいと思った。
今にはない心に来る映画だった。

社会的無関心やネグレクトといったテーマ性は伝わるものの、援助交際などの要素が物語において不可欠だったのかには疑問が残る。むしろ、情緒を操作するために挿入されたようにも感じられた。特に終盤の展開には、…

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巣鴨で実際に起きたネグレクトを題材にした衝撃的な作品。
是枝監督は公開時42歳だったが、やはり映画を撮るのが上手いなと思った。

作中で服や靴はボロボロになり、髪の毛は伸び放題になり、あきら君(柳楽…

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色々と状況は違えど
似通った生活をしていたので
痛いほど共感した。

生活の様子や
感情の動き、判断など
細部までリアルで

同じネグレクトサバイバーとして
「真剣に描いてくれてありがとう」
と言い…

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