意外と初見だった。
真っ暗なシーンとか、めちゃくちゃ柳楽優弥。
柳楽優弥は幼い頃から顔が出来上がっていた…!
作品からは、清く優しく、受け止めたくない現実を自分を守りながら少しずつ受け止め、逞し…
生きている…。
生きると生きているは全く違う…。
幼い子供たちが生きる前に必死に生きている姿は悲しい…。
ただただ、この誰もが分かっているようで分からない「コンクリートジャングル」で生き延びること…
20年も前の作品だが、今見ても考えさせられる事自体が問題なのではないかと感じた。きっとこのような問題は今もなお解決されておらず同じように、苦しむ人がたくさんいるのだと思う。これを見た自分に何ができる…
>>続きを読む内容を予習せずに観たけど、序盤で、
「こうなったら嫌だな〜〜〜〜!!」
って思ってたらやっぱりそういった展開になっていって、もう途中からずっとキツかった…
心が抉られました…
最悪のことがずっと起…
あんまりママの悪い描写がないから憎みきれない。子供もそう思って帰ってくるのを待ってるんだなと。
しかもずっと些細な幸せって良いよね!みたいな可愛らしい音楽流れてる。頑張ってるから可哀想だとか思っちゃ…
(c)「誰も知らない」製作委員会