愛知県一宮映画。本作の最大の特徴はコダックのデイライトフィルム(撮影篠田昇)を使用してること、このフィルムを使うと裸電球も幻想的に写り貧乏臭さがなくなる。
織物業を営む父親(常田富士男)の死をきっかけに地元一宮にUターンしたデザイナー(古尾谷雅人)が兄(長塚京三)との確執や機屋の現実に苦悩しながら自分らしさを追求するが・・・という話。
横山めぐみ(撮影は「北の国から 初恋」の前で公開は後)が出てくると和むし萌える。
映画業界とは無縁の一宮人が企画しプロデューサーを務めている(だぶんお金も出してる)し
脚本もプロデューサーの知り合いの人が熱意だけで書いたのを井筒監督が手を加えたもの。
あと水田風景も素敵です。