昔のサラリーマン人生群像劇。という触れ込みを聞いて見たが、昔の、どころか今と通ずるものだらけ。部下に陰口言われる冴えない上司の定年退社前のひと暴れ。まだまだ会社人生はじまったばかりの自分でも、他人事…
>>続きを読むオープニングの街の実景がまずグッときて、エンディングの空撮がジーンとくる。間を埋めるストーリーはつまらないけど、全体的に撮り方が異端。音とかも、普通じゃない。でも、会社物語。
クレージーキャッツの面…
市川準作品の「ドキュメント風の日常会話」がたくさん散りばめられています。
今となっては、サラリーマンの人生の描写がかなり悠長な印象も抱きますが、基本的な「会社で働くことの無常感」は今も変わらないと思…
このレビューはネタバレを含みます
市川準監督のラストオブクレージーキャッツ
2011年9月19日 19時04分レビュー。
1988年、松竹作品。脚本監督市川準。
市川準でみてなかった作品。大好きなクレージーキャッツのラスト…
『勤続34年目の山岡は定年迎える。しかし、誰も彼の送別会に意欲的でないことを偶然耳にしてしまう。そんなある日、同期のトロンボーン演奏を目にした山岡は、メンバーを集めてバンドを結成し送別会で発表…