フランス語がわかったら、もっと映画の雰囲気を理解できたかもしれない
画に入る独特な色の組み合わせとアンニュイなペースが合わさり、映像全体が狂気的な雰囲気を纏っているように感じた。
あとマリアンヌの…
車が走るショット、列車が横切るショット、船が去るショット、夢について語るショット、パラソルが回転するショット、ダンスするショット、爆発するショット それらの全てが赤青黄の運動に支えられ直線的に繋が…
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映像はとても素晴らしかったが、内容はなかなかに滅茶苦茶だった。アメリカン・ニューシネマに繋がる時期の映画だけど、改めてこの時期に映画観ていた人たちは、どれも同じような展開で飽きなかったんだろうかと思…
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……なぜゴダール作品における登場人物のメタ発言が、「冗談」でもなく、しらけてもいないのか、ここから分かるであろう。あまりにも月並みな答えとなるが、それは、ゴダール作品が(批評という言葉でこれまで述べ…
>>続きを読むタバコの煙が色とりどりのカップルのヴェールとなる
ずっと走ってないくせに、音も過ぎ行くライト(同じ色を順繰り)もそれらしい車内での会話
彼女の言う人生を彼は「白昼夢」と呼んだ
映画の中で人…
たまらん。映画って、こんなに好き勝手していいんだと教えてくれた映画。こんなにも自由でこんなにも身勝手でこんなにも荒涼としている。これが撮れただけでゴダールはヌーヴェルヴァーグとか、関係なく映画に愛さ…
>>続きを読む映画というより、1つの芸術作品を観たような感じ。内容は全然理解できてないと思うけど、この作品はそれでいいのかな、とか思った(何様)。
終始、ビビッドカラーな配色が目を引く演出。車で夜の街を走るシー…
ヌーヴェル・ヴァーグの課題は1作品で十分なのだけど、この機会だからとつづけて鑑賞。本作を選んだのは、先生のお勧めとサブスクにタイトルがあったからで、これも2回鑑賞(詳しくは『勝手にしやがれ』のレビュ…
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