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気狂いピエロのaiのレビュー・感想・評価

気狂いピエロ(1965年製作の映画)
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2023年、165本目。

映画を観ているとつくづく女より男の方がずっとロマンチストだと感じる。

すべてを捨てて昔の恋人との逃避行に走るが、そう上手くはいかない。
二人のズレ、噛み合わなさが面白くて虚しい。
詩のような会話と、独特な音楽、世界観。
幕切れも美しくて、あっけない白昼夢を見ているようだった。
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