ゴダールの作品はいずれも難解なものが多いが、哲学的な要素とストーリーの面白さ、そして登場人物の魅力とのバランスが一番取れているのがこの映画だと思う。
支離滅裂なようでいて、ダイナミックな展開と台詞の…
(別媒体から感想を転記)
2021/09/23
ゴダールの文法は、紙芝居の巧みな読み聞かせのようだ。映像の説話的な繋がりは省略され、被写体は平気で地の文を読み、ためらいなく第四の壁を越えてくる。違…
大学の授業で古典的ハリウッド映画の型に反抗する形で生まれた映画として習って、面白そうだから観てみた。独特なカットが確かに多かった!
ストーリーに関しては、最初はマリアンヌのこと素敵な女性だと思って…
興味をそそられはしたが、釘付けにさせられたかと言えば全く。
メモ
・音楽が突然停止・再生。
・短いシーンで場面(時系列?)を乱す。
・カメラに向かって自己紹介する人物
・三原色が多用。…
24-49
強烈なイメージと存在感
言語化しにくいのですが、めちゃくちゃ綺麗な映画だなと思いました。
今まで北野武の「北野ブルー」などがピンと来ていなかったのですが、映画における色彩の美しさとはこ…
インテリアのおしゃれな色使いや章立ての構成がウェス・アンダーソンっぽくて開始数分でワクワクした。
男女二人の逃避行、特にマリアンヌの佇まいが『ムーンライズ・キングダム』みたい。
デカいオウムを肩に…
頭悪い私には理解出来ず...。 ざっとした内容はわかったけど
途中から寝ないようにっていう事しか頭になかった。(とてつもない眠気に襲われた為)
ラストはそんな事ある?って思ってたらなんか終わってた…
結局罪を重ねた人間はどうしようもなくなって死ぬってことなのかな。気狂いというか一時の気の迷いみたいな、躁鬱みたいな、そういう人たちの生き様に見えた。
でも比較的皆ニコニコしてんのがこえ〜って感じ。冷…
ゴダールの独特の感性が爆発した作品。
裕福な生活をしていたフェルディナンの家に現れた元恋人マリアンヌ。
独特の魅力にハマり騙されてるとも知らず振り回されていく。
所々はさまれる絵や文字の色使い。
ガ…