「殺しは重大なことだ。相手のすべてを奪う...未来の分までな」
本作は1993年度のアカデミー賞で四冠してクリント・イーストウッドらしい静かに沁みる様な深く名作でした。
本作は昔は最悪の悪党だった主人公のマニーが結婚し、子供が生まれ静かに暮らしているのに金が無く仕方なく賞金稼ぎに戻る物語が、日本で言うと極道映画の様な設定が良かったです。
それに娼婦の人権について深く描かれていて個人的に男相手でも平等を訴えるアリスは良かったです。
あとマニーが過去に起こした罪とこのタイトルがリンクする様な、ラストが深く切なくて僕は凄く複雑な気持ちになりました。